HDDの復旧、修復はできるのでしょうか?

HDDの復旧が可能かどうかは、HDDの故障原因によります。

 

HDDの故障原因は、大きく分けると下記の3種類になります。

1・システムファイルの破損で起動不可能になるパターン。

2・ディスクの記録面にできたキズなどによるデータ破損や読み込み不可能になるパターン

3・HDD本体の機械的な故障で起動不可能になるパターン。

 

システムファイルの破損により起動不能になった場合は、HDDを取り出し、別のPCに取り出したHDDを移し、データを移動することが可能です。

 

記録ディスクの破損により起動不能になった場合と、本体の機械的な故障により起動不能となった場合は、素人では簡単に復旧することは難しいため、データ・HDD復旧業者に依頼するしかありません。

しかし、いきなり、データ復旧業者やHDD復旧業者に依頼するのはやめておきましょう。

 

まずは、販売店やメーカーに相談してみましょう。

購入店にもよりますが、親切なアドバイスを受けることができたり、サービスやアフターケアしてくれるお店が増えてきているので、十分に活用しましょう。

 

また、あわててフリーソフトなどを使い、自分で復旧させようとするのも危険です。

ある程度のパソコンに関する基礎知識がないと傷口をさらに広げてしまい、復旧が完全に不可能になってしまうことにもなりかねません。

 

HDDが壊れた!とあわてずに、まずは、パソコンがどういう状態なのかを販売店やメーカーに問い合わせて、復旧可能かどうかを調べることが大切です。

 

パソコンが起動しない場合のHDD復旧手順

ある日、突然、パソコンが動かなくなった・・・。

パソコンを使用している人なら、一度は経験することではありませんか?

パソコンの故障で、HDDの故障は致命的といえます。

大事なデータが、消失してしまうことになりかねません。

ただし、HDDの故障といっても、故障の程度により対応は異なり、あわてずに落ち着いて対処することで解決方法が見つかる場合もあります。

 

パソコンが起動しなくなったときのHDD復旧方法ですが、まず、前提条件として、故障したPCとは別のPCが必要となります。

【HDD復旧方法】

1・パソコンからHDDを取り出す。

取り外す方法は購入時のマニュアルを必ず参照してください。

HDDは、ほんの少しの衝撃で壊れたり、ダメージを受ける可能性があるので、取り扱いは十分気をつけなければなりません。

特に電子機器は静電気に弱く、ちょっとでも静電気が発生すると、HDDは復旧不可能になってしまうので、リストバンドを使用するなど細心の注意が必要です。

 

2・取り外したHDDを外付けUSBドライブに取り付ける。

 

3・外付けHDDドライブを別のパソコンに接続する。

 

4・3のパソコンを起動させて、外付けHDDドライブにアクセスする。

起動刺せたパソコンが外付けHDDを認識していれば、ひとまず安心です。

 

5・必要なデータやファイルを、起動しているパソコンのハードディスクやUSBメモリなどにコピーして退避する。

 

以上の手順で、HDD復旧は可能ですが、退避できるのはデータやファイルだけです。

故障したHDDにインストールされているソフトウエアは他のパソコンに移すことはできないので、諦めるしかありません。

 

データが確実に退避できた場合は、故障したHDDの状況確認をしておきましょう。

Windowsの場合は、『すべてのプログラム−>アクセサリ−>システムツール−>ディスクデフラグツール』で、デフラグツールを実行することで破壊状況が確認できます。

 

HDDが破壊されているかどうかを確認して、特に問題がなく、HDDが再度利用可能なら、パソコンにHDDを戻して継続使用はできますが、一度クラッシュしたHDDなので、できれば、新しい物に交換しておいたほうが無難です。

 

HDDが壊れてしまったときは、復旧できる場合もありますが、完全に復旧することは難しいので、大切なデータやファイルは必ずバックアップを取っておきましょう。

 

データ復旧の最終手段?

パソコンを廃棄する時など、パソコンの中のデータが完全に消去されたかどうか調べる方法で、「磁気力顕微鏡を使用してもデータ解読が不可能」というのがあります。

 

磁気力顕微鏡とは、ナノテクノロジーの分野では有名な「走査型プローブ顕微鏡」のバリエーションで、走査型プローブ顕微鏡の探針に磁性膜をコーティングして、微弱な磁力の変化を捉え、電気信号に変換する仕組みです。

磁気力顕微鏡は、残留磁気を読み取るだけなので、データ復旧には、読み取ったイメージを解析してデータを復旧するソフトウエアも必要となります。

 

では、この磁気力顕微鏡はどの程度の威力を発揮するのか?ですよね。

 

磁気力顕微鏡では、1回から数回上書きされ抹消されたデータを読み取ることが可能です。

磁気力顕微鏡でデータの読み取りを不可能にするためには、「35回」の上書きが必要といわれているほど、高い能力を持っています。

 

しかし、どの業者でも行っているサービスではありません。

 

また、データ復旧にかかる費用もかなり高額になると予想されます。

水没や、焼けたHDDをクリーンルームで分解、再構築する最も高額なデータ修復サービスの場合で、数十万円かかるといわれています。

磁気力顕微鏡によるデータ修復は、これらよりさらに高額になるでしょう。

 

どらだけの費用がかかっても修復しなければならないデータか、お金のことはまったく気にならないような立場にある人達しか利用できないでしょうね。

 

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